RSC社長の考えるな感じろ。
鈴木なな子選手横浜光ジムに移籍を発表。
2018年。僕は香港プロボクシングDEFプロモーションからのオファーで、香港でRSCの販売を開始していました。2017年にプロデビューした鈴木なな子選手も海外進出、同プロモーションでの試合の為に香港に来ていて、彼女は既に香港ボクシング界で人気者になっていました。香港の中心地、中環(セントラル)にあるジムで出会い、「日本人じゃないんだ。」てボソっと言われたのが初対面です笑。 7月14日（土）ワンチャイサウソーンスタジアム Road to Glory II試合当日。なな子選手がRSCの花柄Tシャツを仕込みなしで着ていたのを見て、ボクシングの神様が導いてくれた気がしました。(なんでもお母さんと一緒に買い物してくれてたらしい。お母さんありがとう。)その後、香港のボクシング界は地元のスター選手やメイン選手が欠けしまい、ブームも下火に向かいます、、。そんな中、彼女は三迫ジムに移籍、キャリアを積んでいき、そして当ジム初となる女子日本王座を獲得。ベルト返上後、現WBA・WBO女子世界アトム級チャンピオンの松田恵里戦では敗れてしまい、挫折も経験します。 敗戦から約半年が経った頃、 「お疲れ様です！！試合が決まりました。今回は韓国のソウルです。フェニックスバトルソウルです。頑張ってきます。」 偶然がそれとも必然か。 韓国のTHE WON BOXING プロモーション主催のフェニックスバトル。私はTHE WONのボス、シンさんからオファーを受けていてソウルのその大会にRSC出店で行く事に既に決まっていたのです。 そして、また韓国の現地でもやはり彼女は注目されていて、到着した韓国でも記念撮影の列。「ナナコハテレンスクロフォードヨリスキデス」とか言う人もいましたが笑。試合の方は実力を見せつけて2ラウンド終了TKO勝ち。海外での再起戦勝利。しかし、浮かれた様子はなく、「今回の韓国が良いきっかけにしてもっと試合がしたいです。今年はどんどん自分でアピールしなきゃ。」言葉になんだか今までは口にしなかったプロ意識が垣間見れました。 そして2024年10月、横浜光ボクシングジムに移籍を発表。 横浜光ジムに移籍しました。 全て自分次第 悔いのない選択をし続けたい。 倦まず弛まず努力します。 変わらず応援してくださると嬉しいです。 (本人Xより) 「練習環境も、のびのび広々としてて、すごく充実していてボクシングが楽しいです。これから、もっと頑張ります。」 SNSなどでもコツコツと更新をしていきたいと自ら行動を起こして”生きる場所”を探索していくなな子選手の成長と、RSCの成長と照らし合わしながら、これからも共に上を目指して頑張りたいと考えています。
